フルサポートで支える。広島のライアン・マクブルーム内野手(30)が27日、マツダスタジアムを訪れた。この日は合同自主トレが休みだったため、新助っ人のマット・デビッドソン内野手(31)と2人で練習を行った。

 米国でのオフは順調だったという。昨年11月中旬から本格的に体を動かし始めたと明かしたマクブルームは「非常にいい感じ。体の方もとても順調に仕上がっていて、シーズンにしっかり入っていけるような感覚でいる」と話した。

 来日2年目。今年から加入のデビッドソンが昨年から在籍の外国人選手に「頼りたい」と会見で話したことに、マクブルームは「彼が必要な部分はサポート、それからアドバイスは出し惜しみなく、どんどんしていきたいと思う」と話した。

 そして「新しい場所、国、そして特に新しいリーグに来て野球をすることは非常に大変で、難しいこともあると思う。そういった戸惑いなどをなくすために、僕たちができることを彼のためにやりたいと思う」と意気込んでいた。

 今季に向けては「去年の数字は上回りたい」と話したマクブルーム。「自分の(過去の)数字を上回ることで、チームの勝利に貢献することにつながると思うので、そこの部分はしっかりと目標に上げたいと思う」と語った。