巨人・鍵谷陽平投手(32)が22日に、ジャイアンツ球場で自主トレを行った。ここまでは沖縄県内で自主トレを行った鍵谷は、帰京後はジャイアンツ球場で練習を再開。この日はキャッチボールや遠投などで汗を流した。

 今オフのテーマは「体の再強化」と「変化の見極め」だ。今年で33歳となる右腕は、投手陣の中でも菅野に次ぐ年長者になる。「去年はこの時期にケガをしてしまってて、思うようなトレーニングができないままシーズンインしてしまったので、もう1回体を作るというか、ウエートも、柔軟も、日々の変化を感じられるように動きとかをチェックしながら、トレーニングで力をつけていきたい」と体作りへの目標を明かす。

 さらに「新しいことをやっていきながら、でも10年プロでやってきて『これは自分に合っている』というものは継続していって…。両方いいところを共有させながら、やっている感じですね」と、年齢による変化との向き合い方も語った。

 年末年始にはかつての盟友からも刺激を受けた。その存在とは、古巣・日本ハム時代の同級生で、昨季限りで現役を引退した杉谷拳士氏だ。バラエティー番組では引っ張りだことなり、テレビで見ない日はないほどの活躍を見せるかつての〝盛り上げ隊長〟。公私ともに仲の良い杉谷氏の働きぶりには「うるさかったですね(笑い)。拳士のいいところでもあり、悪いところでもあり。前がかりすぎるところ、かなり前進していたので」と友人ならではの辛口評価。

 それでも「(テレビに)出るだけで話題になって明るくしてくれるのは、アイツの良さでもあるので。かなりいいスタートが切れてたと思うので、おごることなく、調子に乗らず。すぐ調子に乗るので(笑い)」と理解のある親友ならではのエールを送った。

 今度は自らが大車輪の活躍を果たす番。活躍を見せる盟友に負けないためにも、今季はタフネス右腕が「復活の1年」としたいところだ。