巨人のドラフト3位・田中千晴投手(22=国学院大)が17日、ジャイアンツ球場で行われた新人合同自主トレ第2クール初日に参加した。

 この日は新人合同自主トレ期間中では初めてとなるブルペンに入ると、相手を立たせた状態で出力を高めて投球を実施。「(状態は)キャンプ前の段階では悪くないのでいいかな」とまずまずので手ごたえを口にした。その言葉通り、投球前に行ったメディシンボール投げでは新人選手の中では最長となる19・3メートルを記録。順調な調整ぶりがうかがえた。

 16日には初のオフを迎えたが、その前夜の16日の晩には多才さも発揮。入寮の際に持参したギターを片手に「ふいに弾きたくなって弾き語りをした。外に聞こえたら恥ずかしいので全部窓を閉めて歌っていました(笑い)」と自室でワンマンライブを行ったことを明かした。曲目は「最近ハマっている」という人気シンガーソングライター・あいみょんの曲を選択。入寮日には球団公式配信サイトで秦基博の「ひまわりの約束」を熱唱して話題を呼んだが、今回は一人、美声を響かせたようだ。

 投げて歌える男、田中千。そのマルチな才能は、今後も大きな注目を集めそうだ。