巨人の新人合同自主トレは15日で第1クールを終了した。ジャイアンツ球場のスタンドでは新人14選手が散らばり、球場を訪れたファンへのサイン会が行われた。
やはりドラフト1位・浅野翔吾外野手(18=高松商)への期待と関心の高さは抜群だった。約15分間、最後まで列が途絶えることはなく、浅野はひっきりなしにペンを走らせた。G党からかけられた激励の言葉には丁寧に感謝を口にした。その中で色紙やボール、時にはスマホのケースにまで記したサインはどれもシンプルなもの。そこにはプロ入りするに当たっての自覚がにじみ出ていた。
「『浅野翔吾』という漢字の画数が多いので、ちょっと簡単なものに。『浅野』の『浅』を崩して、『野』は画数が多いのでひらがなの『の』にしました。筆記体とかも考えたのですけど、ちょっと書けないなと(笑い)。今日も多くの人にサインを書けたと思うので、ああいったサインのほうがいいと思います」
そのまま「浅野翔吾」と書けば「浅」で9画、「野」は11画、「翔」の12画、「吾」の7画で合計39画となる。プロでは何かとサインを書く機会も増える。あえてシンプルにしたことで、5秒もかからずに1つのサインを書き上げていた。
つかの間のファンとの交流を終えた浅野は「どれだけ書く数が多くても、ひと言声をかけてくださると書きたくなる。まだそんな選手ではないですけど、応援してくれる人がいるということなので、ファンサービスもしっかりしていきたい」と思いを新たにしていた。












