巨人の原辰徳監督(64)が10日、侍ジャパンとしてWBCに臨む戸郷翔征投手(22)の開幕投手抜擢の可能性を示唆した。
この日、原監督は客員教授を務める千葉県勝浦市の国際武道大で講義を行った。学生からWBCへの質問が集中したことに、指揮官は「僕ら野球人にとってもとても楽しみですしいいメンバーも組めそうだし、他のチームもいいメンバーを組んできそうだしね。いい大会に、魅力ある野球界のひとつになってくれるといいなと思いますね」と心待ちにした。
12人の代表先行発表で巨人から戸郷が選ばれた。「堂々と侍のユニホームを着てね、戦ってきて揚々とジャイアンツに戻ってきてもらいたいと、(戸郷から)正月LINEがきたときにそうやって彼に伝えました」と右腕とのやり取りを明かした。
昨季のチーム勝ち頭(12勝)の戸郷は3月31日中日戦(東京ドーム)での開幕投手候補でもある。原監督は「まずはWBCというものにね、いい調整をして、いい役割を果たしてくれたらなあというところですね。そのあと、帰ってきた時にはね、それ(=開幕投手)は状況の中で私がまあ決めるでしょう」と可能性を示唆。疲労面などを十分に確認したうえで判断するという。
戸郷本人も「一番名誉なこと」と初の開幕投手を目標に掲げる。指揮官は「戸郷は日本代表チームに選ばれたっていう強い自負がある。成長したと思います。まあ、(巨人の)投手キャプテンというのもね」と右腕の成長を実感していた。












