〝アライさん〟が熱烈歓迎だ。広島の新井貴浩監督(45)が8日、広島県廿日市市の大野練習場で行われた新人合同自主トレの初日を視察した。今年、チームに加わった新人たちは指揮官の前でゴロ捕球、シャトルランなどで汗を流した。

 それを真剣な表情で見守った新井監督。午前の練習が終わると、新人10選手を集めて話をした。指揮官は「何もかも初めての環境、経験なので、知らず知らずのうちにオーバーペースになりがち。焦らずじっくりやること」を伝えたという。

 また新人選手によれば「しっかり親と連絡を取れよ。特に高校生は、お母さんとか心配しているんだから」との言葉もあったという。現役時代は「お兄ちゃん」と呼ばれることもあった新井監督だが、いまは〝お父さん〟目線での声掛けをしていたようだ。

 ドラフト2位の内田湘大内野手(18=利根商)は「『監督監督』していなくて、お父さんというか寄り添ってくれるような(雰囲気)」と笑顔。指揮官は新人について「ハツラツとして、いい動きをしていたと思う」と満足そうに語り、練習場を後にした。