気になる防衛ロードの行方は――。新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王者ケニー・オメガ(39)が、今後の青写真をお披露目だ。4日の東京ドーム大会でウィル・オスプレイからベルトを奪取したベストバウトマシンは、ホームリングの米AEWと新日本の両団体を股にかけて防衛戦を行うことを熱望。挑戦者も国籍不問のスタンスで、複数人の〝意中の相手〟を挙げた。
4年ぶりの古巣参戦となった前夜の東京ドーム決戦でUS王座を奪回したケニーは、5日の大田区大会でIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカとドリームタッグを結成。ジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレに貫禄勝利を収めた。
試合後に挑戦要求してきたコブに対し「このベルトが欲しいのか? まずはお前のユニットの強さを証明してみろ。簡単には渡さないぞ。米国まで探しに来い」と呼びかけた。
大会後、本紙の取材に応じたケニーは「俺はUSの初代王者だから、下がってしまったベルトの価値を上げたい。今日はドリームマッチをした。もちろんファンが一番だと思っているのはIWGP世界ヘビーだろうけど、俺とオカダが組んだら、そんなに違いがないよと証明したかったんだ」と夢タッグ結成の意図を説明した。
今後の防衛ロードについては「新日本でもAEWでもどちらでもやりたい。俺がかつてUS王者だった時、多くの防衛戦は日本でやった。だから米国だけでなく、日本でもやっていきたいね」。
さらに、初防衛戦の相手に浮上したコブ以外にも、挑戦者を国籍不問で希望。新日本の日本人レスラーとの防衛戦も視野に入れる。
「IWGP世界に挑戦するみたいだけど、いつかは鷹木信悟ともやってみたい。俺が初めて新日本に出る前にDDG(2012年6月5日、大阪)でやったケニー&石井慧介と鷹木&YAMATOはすごく面白い試合だった。その時からずっと彼とはいいシングルができるんだろうなと思っていた」とKOPW保持者の名前を挙げた上で「俺が新日本にいた時にはチャンスがなかったけど、今は鷹木もトップになった。ベストのタイミングかなと思ってる」とした。
意中の相手は他にもいる。「例えば(エル)デスペラードは最近すごく頑張っている。それから、ヘビー級じゃない選手が続いてしまうけど(高橋)ヒロムだね。やったことない人、俺がいない間にすごく成長した選手とやりたいなっていう気持ちがあるよ」と、ジュニア戦士2人もピックアップした。
ともあれ久々の古巣マットで、世界トップの力を改めて証明した。US王座を奪取したことで、今後の動向からますます目が離せない。












