侍ジャパンにまた1人、メジャーリーガーが加わった。野球日本代表の栗山英樹監督は5日、3月のWBCにレッドソックスの吉田正尚外野手が出場することを明らかにした。東京ドームで行われる1次リーグから出場する。栗山監督は「WBCで日の丸を着けてもらう。野手は途中(米国での準決勝)からは、なしなので、なるべく早めに合流してもらうというお願いはしている」と語った。

 吉田はオリックスから移籍したばかり。出場に前向きな一方で「1年目がスタートする前に一番のピークに持ってきて、そこから160試合こなすというリスクもある。自分だけの考えではいけない」と慎重な姿勢も見せていた。そんな事情を配慮し、栗山監督も当初は「正尚のために選んじゃいけないと思っていた」と消極的だったが、直接会談で強い意欲を感じ「それだけの魂があれば、もう力を借りるしかない」と決断したという。

 メジャー組では大谷(エンゼルス)、ダルビッシュ(パドレス)、鈴木(カブス)、日系選手のヌートバー(カージナルス)が出場の見込みとなっており、吉田の加入でさらに攻撃力アップが期待できそうだ。