女子プロレス「スターダム」の新ワールド王者・ジュリア(28)が話題満載の防衛ロードを歩む。

 6人タッグのリーグ戦「トライアングルダービー1」の開幕戦(3日、横浜)でテクラ、桜井まいと組み、アイスリボン時代の遺恨がある雪妃真矢率いる「Rebel&Enemy」(雪妃&ラム会長&尾崎妹加)と対戦。絶対に負けられない相手の雪妃と激しい攻防を展開したが、最後は味方の桜井が雪妃に複合関節技「ホワイトアウト」で捕まり、ギブアップ負け。まさかの黒星発進となった。

 ジュリアは悔しい表情を浮かべたが、すぐに「今日戦ってまた1人倒したいやつを見つけられた。目指すはもちろん優勝だし、戦いたい相手がどんどん見つかるリーグ戦になるかもしれない」と気持ちを切り替え、ギラリと目を輝かせた。

 試合後には、昨年12月29日の両国国技館大会で朱里を撃破し、新王者となったジュリアに対し、デスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」の鈴季すずが次期挑戦者に名乗りを上げた。王者は「初防衛戦は絶対、すずって決めてたよ」と応じ、2月4日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会を決戦場に指定した。

 アイスリボン時代は姉妹のような関係だった両者。前団体を退団後、初の一騎打ちとなった昨年のシングルリーグ戦「5★STAR GP」では涙を流しながらぶつかり合い、15分時間切れドローに終わった。ジュリアは「あの試合でお互いの空白の時間をぶつけ合ってすっきりできたと思っている。今回は自分たちが持ってる力、レスリングを正々堂々ぶつけ合って戦いたい」と意気込んだ。過去の遺恨も因縁もすべてぶち壊し、堂々と王者としてスターダムのマットに君臨する。