巨人のドラフト4位・門脇誠内野手(21=創価大)が3日、母校の大先輩であるヤクルト・小川泰弘投手(32)から〝プロの矜持〟を授かった。

左から創価大OBのソフトバンク・田中、石川、ヤクルト・小川、阪神・鈴木、巨人ドラ4・門脇誠
左から創価大OBのソフトバンク・田中、石川、ヤクルト・小川、阪神・鈴木、巨人ドラ4・門脇誠

 小川をはじめ、ソフトバンク・石川らOBらが参加して行われた合同自主トレ。第一線で活躍する選手たちの中で、門脇の視線が特に奪われたのは小川だった。練習前には入念なストレッチ。門脇は「自分を持っているなというのをすごく感じた。1年目ですけど、自分も持つべきところはしっかり持って周りに合わせすぎずやっていきたい」と胸に刻んだ。

 小川は入団1年目で新人王に輝き、昨季まで2年連続で開幕投手も務めた。今後はライバルとなるツバメのエースに対し、門脇は準備面だけでなく「一軍にい続ける選手と二軍にいる選手との違い」についても〝直撃〟。プロの世界で生き残るためには、何が必要なのか…。来季で11年目となる小川の「意識の差。自分で自分のことを理解している選手が強い」との回答には得心した様子だった。

 門脇にとって、年始に漢字ひと文字で一年のテーマを記すことが恒例行事。プロ1年目となる今年は「深」とし「自分を一つの作品として深めていきたい。打つ、アウトになる、三振にしてもその内容を濃くする」と意気込んだ。不動の遊撃手・坂本の後継者候補としても期待される若武者の第2の人生がもうすぐ幕開けする。