〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(28日、東京・両国国技館)で、奥田啓介に完勝した中谷優我のセコンドを務めた〝バカサバイバー〟青木真也(39)がセコンドワークを自画自賛した。
試合はプロデビューとなった中谷が奥田を圧倒した。1ラウンド(R)から奥田のタックルを潰すとともえ投げで上を取り、マウントポジションからパウンドを叩き込むなど何もさせず。2Rには投げでテークダウンしてから肩固めで捕獲して絞め落とした。
2R1分3秒でデビューを飾った中谷だが、そのセコンドには青木の姿が…。青木は中谷に対し、練習のほか11月のONEシンガポール大会でのサイード・イザガクマエフ戦でセコンドを任せてビッグイベントの雰囲気に慣れさせるなど〝愛弟子〟として指導してきた。そのデビュー戦のサポートを行ったわけだ。
愛弟子の勝利に青木は「勝因は中谷の〝勢い〟ですよね、頑張っていたし。あとはこれじゃないかな」と自らが着用しているTシャツを指さして声をしゃがれさせた。そこには大きく〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンの姿が印刷されているではないか…。青木は「このTシャツが効いたと思う。だって、これを見た瞬間に奥田の目が泳いでいたから。カシンを見て動揺して、中谷の勢いに押されたんだろう」としてやったりの顔を作った。
奥田はデビューしたIGFでカシンに指導を受けるなどしていたが、その写真を見ただけで動揺するほどトラウマ級の〝何か〟があったとでもいうのだろうか…。
ともあれ、稲門の先輩の力で愛弟子を勝利に導いた?青木は、会場入り口に設置された猪木さんのパネルの前で記念写真を撮ると「次は俺の番だ! 待ってろ橋本千紘! ギブアップで勝つ!」と叫び、自転車で両国から走り去った。












