〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント、「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(28日、東京・両国国技館)で、〝青い目のケンシロウ〟ことジョシュ・バーネット(45)がシビサイ頌真に圧勝。試合後は天国の猪木さんへ感謝の言葉を叫んだ。

 試合はまさに圧勝だった。開始とともにパンチを打ちながら前に出るなどアグレッシブに攻め込んだバーネットは、的確な打撃でシビサイに何もさせず。1ラウンド(R)中盤にはパンチとヒザ蹴りでマットにヒザをつかせると、亀になって動けないシビサイの頭部に非情なパンチを連打して、2分20秒で圧巻のTKO勝ちを収めた。

 試合後は「総合格闘技、UFC、戦極、RIZIN、俺が真の猪木イズムです。日本の格闘技、選手はかかってこい。DEEP、RIZIN、新日本プロレス、ノア」と日本のプロレス、格闘技界にメッセージ。さらに「猪木さんは私の師匠だった。アイ・ミス・ユー」などと猪木さんへの思いを英語で話すと、改めて「先生…永遠に! 猪木さん、ありがとうございました!」と叫んだ。

 またヤン・ソウクップ(チェコ)と対戦した関根〝シュレック〟秀樹は、1、2R(ラウンド)は左ローなど相手の鋭い打撃に苦しみながらもタックルでテークダウンしつつ足関節技を仕掛けるなど攻勢。3Rには戦術を切り替えて3度相手をリングから転落させ、一本勝ちを収めた。試合後は「俺の人生、全てアントニオ猪木の言葉によって動かされてきました」とした上で「猪木さんの言葉『元気があれば何でもできる』。一緒に頑張っていきましょう!」とスタンドに呼びかけ、ファンから拍手を浴びた。