卓球の世界ユース選手権(チュニジア・チュニス)を終えた女子の木原美悠(18=エリートアカデミー)は、確かな存在感を見せつけた。

 張本美和(14=木下グループ)と対戦した19歳以下の女子シングルス決勝は、序盤から試合を優位に進めて第1ゲームを奪い、第3ゲーム、第4ゲームも奪取。最後まで自分のペースで進め、女子ダブルスに続いて頂点に立った。13日には羽田空港に帰国し「やっぱり高校3年生で最後の世界レースで初めて2冠を取ることができてうれしいし、なんかホッとした気持ち」と神妙に振り返った。 

 今季は世界選手権に出場するなど、数々の大舞台を経験。「今年1年はやっぱり世界選手権の団体戦に出て、決勝の舞台にも出場できて、自分の成長にもつながったかな」と充実の表情を浮かべた上で「(2024年)のパリ五輪はもちろん、シングルスで日本のトップに入りたい。シングルスでも出たい気持ちはある」と決意を口にした。

 当然簡単な道のりではないが「明日から自分の課題をどんどん強化できるようにしたい」と迷いはなし。先輩方に負けじと、自らの道を突っ走る。