広島の大瀬良大地投手(31)が7日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億8000万円でサインした。今季は4年連続で開幕投手を務めたが、23試合で8勝9敗、防御率はプロ入りワーストの4・72だった。

「情けないシーズンだったなと、そのひと言に尽きるかなと思う」と振り返った大瀬良。「収穫はないかなと思う。無理に挙げるとしたらこれほど苦しい思いをしながら1年をやったことがないので、それを経験できたことぐらい」

 来季の開幕投手になれば球団では過去に長谷川良平、黒田博樹の2人しか成し遂げていない5年連続。それでも大瀬良は「今、一番考えているのは1年間を通してチームに貢献したい。その思いが一番です」と冷静に語った。

 この日、球団との話し合いは1時間にも及んだが、選手会長として選手からの意見、要望を伝えたり、球団と意見交換する時間がほとんどだったという。大瀬良は「いい環境でしっかりチームをまとめていけるように」と言葉に力を込めた。

(金額は推定)