新相棒で野望達成だ! 中日・鵜飼航丞外野手(23)が5日に岐阜・養老町のミズノテクニクスを訪れ、来季へ向けて新型バットを製作した。
今季まで使用したバットよりも0・5センチ伸ばして86センチとし、重心をやや先端側に移動。グリップエンドは今季日本選手シーズン最多の56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王に輝いた村上宗隆(ヤクルト)モデルを参考にやや太くした。重さは890グラムのまま変わっていないが、これまでよりも重みを感じながらスイングが可能となり「感覚が全然違う。前のバットがおもちゃみたいに感じるくらい新バットがしっくりきている」と納得の表情を浮かべる。
駒大1年の時は鈴木誠也(カブス)モデル、丸佳浩(巨人)モデルなどを試したが、大学2年以降はヤナセの「512」を愛用。その後、ミズノ社に変更しても同じ型のまま使用し「バットは何がいいのかも分からなかったので、なかなか変える勇気もなかった。高校の時もずっと一緒の金属バットを使っていたぐらい」と打ち明ける。
しかし、ついにバットを変えることを決断。秋季キャンプ中に和田一浩新打撃コーチから「僕のバットは『軽すぎる、短すぎる』と言われた。1年目からこういう工場に行けるとは思っていなかったのでヨッシャーと思った」ときっかけをもらって感謝する。
今季はルーキーで唯一、開幕一軍入りを果たしたが、故障離脱するなど59試合で打率2割6厘、4本塁打、16打点にとどまった。来季は「もっと打ちたい。レギュラーを取って30本打てるようにしたい」と意気込むが、さらなる夢もある。
一流選手と認められれば〇〇モデルとして市販されることもあるだけに「僕もいろんなモデルのバットを使ってきたので、野球をやっている以上は、自分の名前が入るのができればいいですね。今回のモデルを自分のものにできれば。そのためには相当活躍しないといけない」と張り切っている。
新バットで来季は30発、将来は〝鵜飼モデル〟を実現させるつもりだ。












