新日本プロレス4日山口大会「スーパージュニアタッグリーグ」公式戦で、エース・オースティン(25)、クリス・ベイ組がKUSHIDA(39)、ケビン・ナイト(25)組を下して6勝目をあげた。

 ナイトの驚異的な跳躍力に手を焼いたオースティン組だったが、KUSHIDAをエプロンでのサッカーボールキックで排除して敵チームを分断する。場外のオースティンにプランチャを繰り出したナイトをベイが捕獲すると、場外へ向けたカッターをさく裂させた。

 2人はナイトをリングに戻して合体の1,2,sweet(合体式カッター)を発射。最後はオースティンのTHE FOLD(前転式ネックブリーカードロップ)で3カウントを奪った。

 この日は他の1敗勢が揃って敗れたため、唯一の6勝目をあげた2人は単独首位に再浮上した。オースティンは「正直、1敗したことが俺たちにとってはよかったのかもしれないと思うんだ。自信は時として手を抜く原因になってしまうからな。あの敗戦のおかげで、手加減をしている場合じゃないと気付くことができた」とキッパリ。ベイも「これは遊びじゃないと気付けた。これは本気の戦いだ。俺たちは優勝を手にするためにここに来た。手ぶらで帰るために家族を国に置いてきたわけじゃないんだ」とリーグ戦制覇への強い思いをのぞかせた。

 これでSJTLは公式戦7試合を消化した。あと2試合を残してオースティン組が1敗で単独首位。IWGPジュニアタッグ王者のTJP&フランシスコ・アキラ、YOH&リオ・ラッシュ、アレックス・ゼイン&エル・リンダマン、BUSHI&ティタン組の4チームが2敗で追走している。優勝決定戦(14日、仙台)に進出する上位2チームは果たして――。