今年の〝一文字〟は…。競泳のジャパンオープンは3日、東京辰巳国際水泳場で女子200メートル個人メドレー決勝が行われ、世界ジュニア女王の成田実生(15=金町SC)が2分12秒23で優勝した。

 注目の高校1年生が前日の400メートルに続き、個人メドレー2冠を達成した。「ベストから2秒ぐらい遅くて悔しい気持ちが大きいし、緊張もしたんですけど、しっかり優勝することができてうれしいです。(レース後は)悔しかったのと疲れが出ました」と率直な感想を語った。

 今年は日本選手権200メートル背泳ぎで頂点に立つと、8月下旬から開催された世界ジュニア選手権で個人メドレー2冠に輝くなど大活躍の1年となった。報道陣にどのような漢字が思い浮かんだか問われると「成長の『成』という字ですね。いろんな経験ができて、そういうところも含めて成長できたと思います」と笑顔を見せた。

 2024年パリ五輪、28年ロサンゼルス五輪での活躍が期待される15歳。来年7月の世界選手権(福岡)に向けては「まずはしっかり代表に入ることが目標。そして決勝進出を目標に頑張っていきたいです」と言葉に力を込めた。