新日本プロレス30日静岡大会「ワールドタッグリーグ」公式戦で、マーク・デイビス(33)、カイル・フレッチャー(23)「オージー・オープン」がEVIL、高橋裕二郎(41)組を下し開幕から無傷の4連勝を飾った。

 悪の限りを尽くす「ハウス・オブ・トーチャー」のダーティファイトに大苦戦を強いられた。レフェリーと衝突させられてリング上が無法状態となったところで、敵軍のディック東郷とSHOの介入を許し数的不利に。これを止めようとしたセコンドのギデオン・グレイがトーチャーツール(レンチ攻撃)を狙われてしまう。

 ところがここで直前に公式戦を戦っていたグレート―O―カーンが救出に訪れる拷問の館を蹴散らす。これで窮地を脱したオージー・オープンは、ギデオンの急所攻撃アシストを受けてから、裕二郎にコリオリス(合体バスター)を発射。ユニット同士の総力戦を制して見せた。

 出場10チームの中で唯一の無敗をキープし単独首位を快走。フレッチャーは「一敗もしないと言っただろ?」と不敵な笑みを浮かべた。次戦(12月2日、大阪)では元IWGPタッグ王者の内藤哲也、SANADA組との公式戦を控えている。デイビスが「このリーグ戦に出場しているなかで一番功績が多いチームかもしれないな」と腕をぶせば、フレッチャーは「優勝候補は無敗の俺たちで間違いない。俺たちは全勝優勝するんだ。内藤もSANADAも全力で向かってこい。俺たちはWTL、そして世界を制覇するんだ」と高らかに宣言していた。