新日本プロレスのKOPW保持者・鷹木信悟(40)と挑戦者・タイチ(42)が29日、「タカタイチ2人合わせて50周年記念興行」(12月19日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で開催される「KOPW争奪戦」に向け、ルール提案プレゼンを行った。
午後5時配信のタイチのユーチューブ「聖帝タイチのゲーム実況チャンネル」で鷹木と一緒にルールを提案する予定だったが、約束の時間になっても保持者の姿が見えない。救急車やパトカーのサイレン音が聞こえるたびにタイチは「アイツ、連行されたんじゃねえか?」と悪態をついていたが、10分遅刻して鷹木が会見場に現れた。
「遅えよ! 社会人としておかしいだろ」とクレームを受けた鷹木はタクシーで5000円かけて移動していたが、雨のため渋滞していたと言い訳しつつ「5時ごろ来るって言ったじゃん。保持者は俺だぞ? 勝手に始めんな!」と全く謝罪することはなかった。
とにかく、争奪戦のルールをプレゼンすることになり、タイチは「30分オールカウントポイントマッチ」を提案。フォールカウント、場外カウント、ダウンカウント、反則カウントなどすべてのカウントをポイント加算し、30分経過した時点でよりポイントを獲得した者が勝者となるものだ。
サッカーのカタールW杯1次リーグで日本がドイツ、コスタリカと対戦した試合を見ながらイメージが浮かんだそうで「残り時間が迫った時の1点の重さを感じた。サッカーは90分でより多く点を取ったら勝ち。これぞスポーツだなって。それと一緒だ」と説明した。
ただし、鷹木は「ややこしいルールだな。誰がこんな細かいポイントを数えんだよ? しかも30分は逃げに聞こえる。30分、試合ができるのか? 俺は1時間やったこともあるぞ」と指摘し、挑戦者案を容認できない様子だった。
そして、鷹木の方は「鷹木式ラストマンスタンディング・ランバージャックデスマッチ」をプレゼン。3カウントフォールの後、ダウンカウント「10」を取った者が勝者となる完全決着ルールだ。さらにリング外に落ちた選手は周囲を囲む選手により、強制的にリングに戻されるランバージャックルールも併用される。
しかも「(高橋)ヒロムもそうだけど、内藤(哲也)、BUSHI、SANADAにも名前出すからって確認したから。このルールが通れば、LIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)総動員で」とニヤリ。これにはタイチが「内藤とか、もれなくついてきますみたいじゃねえか。来るわけねえだろ、ハポンが!」と横やりを入れた。
さらに鷹木は「ELP(エル・ファンタズモ)に壊されたトロフィー、リメークが済みました」と、ホームセンターで購入した素材で修理したというKOPWトロフィーを公開。明らかにマジックで書いたと思われる「KING OF PRO―WRESTLING」の文字が入ったもので、あきれたタイチが「トイレットペーパーの芯だろ? 小学生の夏休みの工作だな。いらなくなってきた…」と漏らす場面もあった。
ルールを決めるファン投票は29日午後9時から12月2日の午後9時まで、団体公式ツイッターで行われる。












