来季はさらなる進化を見せる。広島は16日にライアン・マクブルーム内野手(30)との再契約を発表した。再契約金は50万ドル(約7000万円)で年俸は136万2500ドル(約1億9000万円)プラス出来高だ。

 マクブルームは「広島に再び戻り、世界中の最高のファンの方々の前でプレーできることをとても楽しみにしている。広島の街に勝利を届けられるよう最善を尽くします。カープのユニホームに再び袖を通せること以上にすばらしいことはありません」とコメントした。

 今季は主に4番として128試合に出場。打率2割7分2厘でチームトップの17本塁打、74打点の成績を残した。新井監督は「彼は勤勉な選手で日本の野球をリスペクトしてくれていると聞いてる。1年目から対応力のあるところを見せてくれてるので、彼にかかる期待も大きい」と話した。

 指揮官の言葉通り、マクブルームは努力を惜しまない選手だ。試合前練習でフリー打撃を終えた後、個別でマシン打撃を行う。そこでは靴を脱ぎ、靴下をはいた状態で「地面を感じながら打つ」という。時には短いバットを使ってバットの軌道を確認したり「自分の感覚をみながら打つ」のだという。

 これらは数年前から始めたことだが「ルーティン自体は野球を始めて3、4年後には確立して(ずっと)続けている」と常に工夫を行っていると明かした。帰国前に「来年もここ(広島)に残れたらもっと数字を出したい。本塁打は少なくとも20本、打点は(今年より)20打点を増やしたい」と話していた勤勉助っ人の来季が楽しみだ。