プリンス復活へ強力バックアップだ。広島の新井貴浩監督(45)と弟の新井良太二軍打撃コーチ(39)が16日、宮崎県日南市で行われている秋季キャンプで、プロ13年目の堂林翔太内野手(31)を2人がかりで打撃指導を行った。

 全体練習後にティー打撃を続ける堂林にまず良太コーチが声を掛けた。最初はそれを見ていただけだった新井監督が2人に近づき、自らも身ぶり手ぶりで指導。堂林によれば2人からは「まずは軸足に(体重を)乗せていけ」と言われたという。

 今季、堂林は101試合に出場して打率2割4分3厘、8本塁打、28打点だったが、先発での出場は55試合にとどまった。途中出場の試合は打率3割2分6厘と勝負強い打撃を披露したが、最後までスタメンをつかむことはできなかった。

 新井監督は「(試合の)頭から出る選手になってもらいたい」と期待を寄せた。「ずっと(先発出場をと)思ってましたけど、スタメンで出ると考えてしまうというか…」と今年を振り返った堂林は「今日の(指導)をきっかけに、練習から精度を上げていけたらいい」と前向きに語った。