西武から国内FA権を行使していた森友哉捕手(27)と契約したことを16日、球団が発表した。26日に入団発表を行う。オリックスは主砲の吉田正尚がポスティングシステムでメジャー移籍を訴えており、森獲得は絶対条件だった。11日の交渉解禁後に森にアタックし、出来高込みで4年総額16億円の大型契約を提示したと見られる。

 森は大阪桐蔭から2014年にドラフト1位で西武に入団。19年には吉田正との競争を制して首位打者を獲得し、パ・リーグMVPに選出された。今季は右手のケガの影響で102試合で打率2割5分1厘、8本塁打、38打点に終わったが「打てる捕手」として打撃センスは球界屈指。大物獲得にフロント関係者は「ひとまずはよかった。DHも捕手もいけるし、正尚がいなくなっても大きな戦力ダウンにならない。地元出身だし、チームにもすぐになじめるはず」と期待を寄せた。