国内男子ゴルフツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」最終日(13日、静岡・太平洋クラブ御殿場C=パー70)、首位と3打差の2位から出た石川遼(31=CASIO)が星野陸也(26=興和)とのプレーオフを制し、約2年11か月ぶりとなるツアー通算18勝目をマークした。
勝負が決したのは、18番パー5で行われたプレーオフの2ホール目だった。星野はパーで切り上げたが、石川はきっちりバーディーパットを沈めた。大会最多タイとなる3度目の優勝を飾り「やるべきことをやり続けてきた。それを今日も1打1打、しっかりと打ち方だけじゃなくて、攻め方だったり、しっかり考えて意識しながらやれた。でも正直、今でも信じられないという感じですかね」と神妙に語った。
今大会は無料で開催されたこともあり、3日目には1万人を超えるギャラリーが来場。この日も7334人が詰めかけた。「本当にモチベーションになったし、特にパッティングが楽しかった」と感謝の言葉を口にした一方で、「見に行きたいという、その前にカッコがつくけど『お金を払ってでも』という思いが自分の中にはある。どれだけ見たいと思ってもらえるかが大事」と自らに言い聞かせた。
かつて「ハニカミ王子」として男子ゴルフ界を席巻した石川。女子ゴルフ界に負けじと、再びファンを魅了させる覚悟だ。











