J1のベストイレブンに3年連続で選出された川崎の日本代表DF山根視来(28)が、大一番に向けて決意を述べた。

 日本代表の右サイドバック(SB)を張る浦和のDF酒井宏樹(32)が昨夏にJ1に復帰した中でも、32試合に出場して3得点をマーク。7日に都内で行われた年間表彰式「Jリーグアウォーズ」では「本当に多くのすばらしいSBの選手がいる中で受賞できたことはうれしい」と喜びつつも「改めて優勝してここに来たかった思いが強い」と複雑な心境を口にした。

 Jリーグを代表するSBに成長した山根だが、自己採点は厳しい。「自分のストロングだけではなくて、どうしたらチームがうまく回っていくかを考えたシーズン。チャレンジしながら形になった試合もあったけど、それができなくて負けた試合もあった。自分ではリーグを代表するような選手だと思わない。本当にフロンターレのために、目の前の試合で勝つためにやるべきことをやることしか考えていない」と振り返った。

 今季のリーグ戦は幕を閉じた一方で、約2週間後にはカタールW杯が開幕する。「大事な大会があるので、正直来年のことは何も考えていない。目の前にあるW杯というものに対して全力を注ぎたい」と気合十分。史上初のベスト8へ、やれることは全てやる構えだ。