新日本プロレス5日のエディオンアリーナ大阪を視察した木谷高明オーナー(62)が、好感触をアピールした。

 大会後に取材に応じた木谷オーナーは「未来の見える非常にいい大会だったと思います。今の勢力図が変わりそうな雰囲気もいたるところにあったので」と総括した。

「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」準決勝では成田蓮がSANADAを撃破。メイン終了後には海野翔太が海外武者修行から帰国しIWGP・USヘビー級王者のウィル・オスプレイに挑戦表明した。

「海野選手も若者らしさが出てて良かったんじゃないですかね。お客さんんもまた来ようと思ったんじゃないかな」と期待を寄せた。

 木谷オーナーが現地観戦を決めたのは大会前日だという。「やっぱり改めてチェックしたら、これは見たいわという試合が並んでいたので。特にメインと(IWGP)タッグですね」

 オスプレイと内藤哲也のUS王座戦、FTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)とジェフ・コブ&グレート―O―カーンのIWGPタッグ王座戦などがラインアップされたこの日の大会は、満員の4006人(主催者発表)を動員した。

「コロナ以降では(エディオンアリーナ)大阪で一番入ってるんじゃないですかね。新鮮なカード、面白そうなカードを提供してればお客さんは来るということなので、そこの工夫をもっとすべきかなと思いますね」と高評価を与える。

 スターダムとの合同興行となる20日の有明アリーナ大会、そしてアントニオ猪木さん追悼大会の来年1月4日東京ドーム大会へ、業界の盟主が勢いを取り戻せるのか、注目だ。