新日本プロレス5日のエディオンアリーナ大阪大会で行われた「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」準決勝で、成田蓮(24)がSANADA(34)を撃破して決勝戦(来年1月4日、東京ドーム)進出を決めた。
テレビ朝日の申し出によって新設が決定した同王座は、タイトルマッチが15分1本勝負で行われることが特徴。そのルールが律義にもトーナメントから採用されたため、時間切れ引き分けの場合はコイントスで勝者を決するという珍妙な条件で行われている。
10分過ぎにリング中央でSkull End(変型飛龍裸絞め)で捕獲された成田だったが、ラウンディングボディープレスを膝で迎撃するとオコーナーブリッジで丸め込むなどSANADAとテクニックで渡り合う。ミサイルキックからのオコーナーブリッジには行かせず、スリーパーホールドに捕らえるが、それをさらにスタンディング式飛龍裸絞めに切り返されるなど、一進一退の攻防が続いた。
残り時間1分を切ったところで両者ともに勝負を仕掛ける。延髄蹴りの応酬からSANADAのローリングエルボーを浴びた成田だったが、ランニングローリングエルボーに来たところでカウンターのフロントスープレックスホールドを発射。ドンピシャのタイミングでさく裂させた一発で、3カウントを奪ってみせた。
今年10月両国大会での凱旋帰国から快進撃を続ける成田は「SANADA、世代交代、やってやったぞ。自分が第何世代化も分かんないヤツには負けるわけねえんだよ。あと1個だよ。でも、あのベルトを取ったからって終わりじゃねえからな。始まりだからな」と豪語。東京ドームという大舞台でのベルト取りに王手をかけた。決勝戦では、この日行われたもう1試合の準決勝でEVILを下したザック・セイバーJr.と対戦する。












