来季こその思いで臨む。広島のドラフト1位ルーキーの黒原拓未投手(22)が4日、広島県廿日市市の大野寮で契約更改を行い、100万円減の年俸1400万円でサインした。

 今季は中継ぎで12試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率は6・52。5月5日の一軍出場選手登録の抹消後は上半身のコンディション不良により、二軍戦で一度も登板することなくシーズンを終えた。

 黒原はルーキーイヤーを「前半はちょっとだけ投げましたけど、ほとんど何もできていないですし、活躍は全くできていない。納得いくものでは全くなかった」と振り返った。

 10月下旬に立ち投げを開始し、同31日にはブルペンで投球を行った。「時間はかかりましたけど(今は)順調ではあると思う」と話し、来春のキャンプに「間に合わせるつもりでやっている」とも話した。

 来季に向けては「今年、全然チームの役に立てていなかった。来年こそはどんな形であれ、しっかり投げて少しでもチームの力になれたらなと思う」と力強く語った。(金額は推定)