WWE・ロウで〝女帝〟アスカが、イヨ・スカイの「ダメージCTRL(DC)」を破り、電撃の王座復帰を果たした。

 今週のロウ(テキサス州ダラス)では、サウジアラビア決戦「クラウン・ジュエル」(5日=日本時間6日、リヤド)でベイリーの挑戦を受けるロウ女子王者ビアンカ・ブレアが、ニッキー・クロスと一騎打ち。DCのベイリーとWWE女子タッグ王者イヨ&ダコタ・カイが試合に介入したが、ビアンカがKODでニッキーを下した。

 試合後もDCはビアンカを暴行。その時だ。アスカがタッグパートナーのアレクサ・ブリスとともにリングにダッシュ。負傷欠場から約1か月ぶりの登場でダコタにジャーマン、ベイリーにヒップアタックを見舞い、ビアンカを救出した。

 DCを蹴散らしたアスカ&アレクサは、イヨ&ダコタのタッグ王座に挑戦が電撃決定。日本人同士のタイトル戦は、ロウのメイン戦で行われた。イヨはアレクサにラリアート、ドロップキック、ダブルニーを放って先制。挑戦者組はアスカがダコタに、高速バックブローとソバットの連打からジャーマンで反撃した。
 
 代わったイヨとは、激しいどつきあい。「なめんじゃねーぞ!」と絶叫しながらラリアートを打ち込んだ。さらにアレクサとの連係からフェースバスター、ミサイルキック。だがイヨは場外でアスカのハイキックを鉄柱に誤爆させ、ドラゴンスクリューで痛めつけた。

 イヨとアスカはリングに戻っても激しい攻防を展開。終盤にはイヨがアスカに強烈なダブルニー、スワンダイブ式ミサイルキックを食わらせた。アスカはイヨの空中弾をコートブレーカーで切り返すと、腕十字固めからアスカロック。ここでDCのベイリーがエプロンに立ってレフェリーを引きつけた。イヨはタップしてしまったが、レフェリーには気づかれず、ダコタがドロップキックでイヨを関節技から脱出させた。

 ベイリーはビアンカをベイリー・トゥ・ベリーでテーブル葬。セコンド2人が場外でダウンすると、アスカはイヨの月面弾をかわして右ハイキックでKOだ。最後はアレクサが旋回式空中弾のツイステッドブリスでイヨから3カウントを奪った。

 アスカは同王座3度目の戴冠。アレクサとのコンビでは初となる。一方で、サウジ決戦でイヨ&ダコタとのリマッチも早々と決定。アスカは「よっしゃ! タッグチームチャンピオンになったぞ~!!! サウジアラビアでもやったるからな。見とけよイヨ&ダコタ」と挑発した。ハイレベルの日本人対決で、中東のファンも魅了しそうだ。

「クラウン・ジュエル」は日本時間11月6日にWWEネットワークで配信される。