全日本大学女子駅伝(30日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発~仙台市役所前着)に出場する拓大は、〝全員駅伝〟で戦い抜く――。

 前回大会は当時1年生の不破聖衣来がエース区間の5区で6人抜きの快走を見せ、従来の区間記録を1分以上更新。チームも3位に入ったが、今大会に向けては不破だけに頼らないチームづくりを敢行。小沢理子主将(4年)が「チーム全体が上を目指していこうという気持ちを持つには、声かけやチーム内での励ましだったりが大切だと思っている」と話すように、個々が高い意識で練習に取り組める環境を整えた。

 その成果はしっかりと表れている。9月の関東大学女子駅伝では不破抜きで2位に入るなど、五十嵐利治監督も確かな手応えをつかんだ。29日の会見では「5区を走る不破がポイントだが、うちは駅伝に強い、ロードに強い選手を育成してきた。前回大会は不破の快走があっての3位だったが、今年1年はチームの総合力を上げてきた。不破は絶好調ではないが、走る他の5人の調子は上がっている。総合力で3位を勝ち得るように頑張りたい」と力強く語った。

 2年連続の表彰台へ、総合力の高さを見せつけることはできるか。

◇拓大の区間エントリーは以下の通り

1区 牛佳慧(4年)

2区 古沢日菜向(1年)

3区 土井菜摘(3年)

4区 門脇奈穂(2年)

5区 不破聖衣来(2年

6区 片桐紫音(2年)