フィギュアスケートのデニステン・メモリアル・チャレンジ(28日、カザフスタン・アルマトイ)、アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、リズムダンス(RD)首位のかなだい〟こと村元哉中(29)&高橋大輔(36=ともに関大KFSC)組が108・74点をマーク。合計188・30で優勝。カップル結成後、国際スケート連盟(ISU)公認の国際大会で初めて頂点に立った。

 独自の世界観が垣間見えた。前週にグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカを終えたばかりだが、RDで自己ベストとなる79・56点を記録。この日のFDでも、高橋がシングル時代に演じ「意味があったことにできるように、完成したプログラムをみなさまに披露できるように頑張ります」と語ったいた「オペラ座の怪人」のリズムに合わせ、リフトやツイズル、ステップなどで観客を魅了。キスアンドクライでは自然と笑顔がこぼれた。

 今季結成3季目を迎えた〝かなだい〟。シーズン前に村元が「今季はユニゾン(調和)を意識して練習している。3シーズン目に入る2人の息の合ったところ、成長しているところを見ていただきたい」と話していた中で、早くも結果を残した。
 GP2戦目となる第5戦NHK杯(11月18日開幕、北海道・札幌)を前に、期待が膨らむ一戦となった。