初陣に向けて着々と…。巨人の大勢投手(23)が25日に、ジャイアンツ球場で行われた秋季練習に参加し、シート打撃に登板した。

 まずまずの手ごたえだ。侍ジャパンのメンバーに選出されている大勢は、本大会で用いられるMLB球を使用して投球。吉川、広岡、大城、北村、香月、ウォーカーの打者6人と対戦し、安打性は0本と結果を残した。

 大リーグへ飛躍していった投手の多くが苦労したMLB球だが「気にしたら負けかなと。気にしすぎても良くないから気にしない方が…」とあくまでフラットな状態で取り扱っていることを明かした大勢。それでも「滑りやすいなというのはあります。今日投げてて(小林)誠司さんにも言われたんですけど、(指が)かかった球はいい球もあるけど、まだ抜けてると言われたので」とNPB球との感触の違いについても言及した。

「滑り対策」は既に行っている。ここまで投球練習で2回、そして直近1週間ではキャッチボールを除く全練習でMLB球を使用し「なじんできている」と右腕。さらには「親指の位置とかは変えてみたりして。いい修正ができたかなと思います」と、普段より浅い位置に親指をずらしてエッジを効かせることによって指がかかりやすいようにしているという。

 まずは11月に行われる巨人などとの練習試合が大目標。「誰もが経験できるようなところじゃないので、その機会をいただいたので、有意義な時間にしていきたいなと思います」と活躍を誓った。