広島からドラフト1位で指名された苫小牧中央(北海道)の斉藤優汰投手(18)が21日、新井貴浩監督(45)の指名あいさつを受けた。同校の校舎前で待ち構えた斉藤は「すごく大きくて、優しくて、頼もしい印象」と第一印象を語った。

 校舎内の応接室でも新井監督と向き合った斉藤は「寮の食事」について質問。指揮官からは「カープの寮の食事は12球団で一番おいしい。しっかり食べてください」との返答を受けて斉藤は「楽しみです」と声を弾ませていた。

 さらに「最終的には黒田(博樹)さんのようにチームのために腕を振れる、そんなエースになってほしい」との言葉を受け、斉藤は「ずっと見てきた選手。仲間思いだと聞いているので、自分もそういう人間になれたら」とうれしそうだった。

 新井監督から前日20日のドラフト会議で首から掛けていたIDパスに「感謝」の言葉とサインが添えられたものをプレゼントされた。斉藤は「すごい驚いています。家に飾る? もちろん。家宝にします」と感激の面持ちで語った。

「広島の皆さんに応援されるような選手になりたい。球団や新井監督の意向に沿えるように頑張っていきたい」と話した斉藤。指揮官からは「焦らないでいい」とも声を掛けられて「体づくりからしっかりやろうと思う」と意気込んだ。