テニスの元世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が来年1月の全豪オープンへ出場できるかどうかに注目が集まる中、母国セルビアでは〝悲観論〟が浮上している。ジョコビッチは今年1月の同大会を欠場。オーストラリア政府はコロナワクチン未接種を理由に国外退去処分とし、2025年まで入国を認めない方針を示していた。
来年の大会への出場を巡ってオーストラリア政府の対応に注目が集まる中、セルビアのスポーツ紙「スポーツ・ジャーナル」は「全豪オープンはセルビアのエースなしでトーナメントの発表を開始した」と題する記事を掲載。大会の公式インスタグラムで発表された4枚のポスター写真に、ジョコビッチが〝不採用〟となった点に着目している。
「全豪オープンの優勝回数(9回)の記録保持者であるノバク・ジョコビッチは、今シーズンの最初のグランドスラムの宣伝ポスターには載っていない。インスタグラムの公式ページで、主催者はラファエル・ナダルやステファノス・チチパスなどのスター選手の写真を掲載して大会の開催を発表し始めたが、メルボルンで9回優勝しているジョコビッチの写真は掲載していない」
さらに同紙は「これはジョコビッチが(会場の)ロッド・レーバー・アリーナで10回目のトロフィーを獲得するチャンスがないことを意味するものではないが、良い兆候ではないことは確かだ。ノバクがオーストラリアに入国できるかどうかはまだ決まっていない。大会開始まであと3か月あり、開始1週間前に参加者リストを確認した時点で、すべてが終了する可能性がある」と悲観的に報じた。












