3冠への第一歩を踏み出した。第34回出雲全日本大学選抜駅伝(10日、島根・出雲大社前~出雲ドーム前)、駒大が2時間8分32秒の大会新記録をマークし、2013年大会以来、9年ぶり4度目の優勝を果たした。
新戦力とエースが絶妙にかみ合った。2区のスーパールーキー・佐藤圭汰(1年)が中大と9秒差の2位でタスキを受けると、1キロ付近で首位に浮上。「走る前から区間新と区間賞は必ず取ると目標を立てていた」との言葉通り、圧巻の走りで区間新記録を樹立。3区を任された大黒柱・田沢廉(4年)は、後続との差を20秒差に広げる。その後も主将の山野力(4年)らがリードを守り、学生3大駅伝の初戦を制した。
大会前は田沢や最終6区を任された鈴木芽吹(3年)の状態を不安視していた時期もあったというが、きっちり勝ち切った。大八木弘明監督(64)は「初戦を落としたら3冠はない。出雲はスピードが必要なので、うちにとっては大変な関門かなと思っていたけど、今年の目標である3冠にこれでまた一歩前に進めたかな。こうやって選手たちが一生懸命頑張ってくれたので、勝てて本当にホッとしている」と安どの表情を見せた。
今季の駒大の目標は〝学生駅伝3冠〟。まずは鬼門・出雲の地で1つ目の壁をクリアした。











