DDTのKO―D無差別級&KO―Dタッグ2冠王者の樋口和貞(33)が、憧れのレジェンドコンビを目標に掲げた。

 吉村直巳(27)とのタッグ王者として、V2戦(12日、後楽園ホール)では佐々木大輔&KANONを迎え撃つ。「何でもやってこいやって感じです。全部跳ねのけて防衛してやりますよ」と闘志をみなぎらせた。

 チームの目指すべき方向も明確になった。「強さという部分もあるんですけど、味のあって、印象に残るタッグになりたいと思いますね」。ヒントになったのが、小学生時代にテレビで見た1999年の全日本プロレス暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」。〝不沈艦〟スタン・ハンセンと田上明のコンビに目を奪われた。

「優勝決定戦で小橋(建太)さんと秋山(準)さんが活気のある試合をしている中で、あの2人のタッグは哀愁を漂わせて戦ってる感じがして。味があるというか。だから、そういうタッグになりたいと思った」

 特に同じ大相撲出身の田上について「たまに噴火するのが、やっぱ超かっこよくて。めっちゃ好きなんですよ」と目を輝かせた。そのためパートナーの吉村に対しては「まだハンセンさんのようにダンプカーにはなれていないんですが、これからブレーキが壊れたダンプカーみたいに、全部跳ね飛ばすようなレスラーになってほしいですね」。まずは防衛を続け、目標に近づく。