DeNAの三浦大輔監督(48)が頼りになるセットアッパーに最敬礼だった。

 9日、阪神とのクライマックス・シリーズ第1ステージ第2戦(横浜)で1点リードの7回一死三塁のピンチに指揮官は迷わず伊勢大夢投手(24)を投入。今季71戦39ホールドの右腕は、力のある150キロ直球で近本をたった1球で三邪飛に打ち取った。続く大山も中飛に仕留め、無失点で切り抜けた。

 伊勢は続く8回もマウンドに立つと圧巻の3者連続三振。打者5人を相手に完全投球で9回の守護神・山崎につないだ。先発・大貫、伊勢、山崎のリレーでDeNAが1―0で勝利。1勝1敗のタイで10日の第3戦に持ち込んだ。

 指揮官は「準備させてましたし、準備してくれてましたし、あそこは伊勢しかないと思いましたし…。期待通りのピッチングをしてくれました」と感謝しきり。

 ファンから〝伊勢大明神〟と呼ばれる右腕は「1点はしようがない。2点目は絶対(やらない)。もし取られた場合に、ズルズルいかないように最低のラインを準備して行った」と頼もしかった。