巨人・原辰徳監督(64)が2日、前日1日に亡くなったアントニオ猪木さんを追悼した。
今季最終戦を白星で締めても、胸の内には悲しみも眠っていた。この日のDeNA戦(横浜)は3―2で辛くも勝利。すでにCS進出の道が閉ざされ、リーグ4位が確定していた中でどうにか有終の美は飾った。試合後には新人の最多セーブ記録「37」に並んだドラフト1位・大勢や、悔しい結果に終わった今季への思いを口にしたが、最後に猪木さんの訃報への思いを問われると言葉を選びながら胸中を明かした。
故安倍元首相の国葬に参列するなど、幅広い交友関係を持つ原監督だが、猪木さんとの親交や面識は不思議と「それほどなかった」という。それでも「やっぱりわれわれの中であこがれのプロレスラーでしたしね。すごくここ数年は闘病されていたというのは(知っていた)。24時間テレビにも出られていてね。巨星をなくしたというね。われわれの中では非常に存在のあるスーパーヒーローであったということですね。残念ですね」と声を絞り出した。
原監督は球界きってのプロレス好きとしても有名。現在も猪木さんが創立した新日本プロレスをはじめ、格闘技界の情報はチェックし続けている。以前には、猪木さんと〝革命戦士〟長州力との抗争に胸を熱くした過去を語ったこともあった。猪木さんを失った悲しみは、やはりマット界だけにはとどまらない。












