心不全のため1日午前に79歳で死去したプロレス界のスーパースター・アントニオ猪木さんの自宅に、フリーキャスターの古舘伊知郎(67)が弔問に訪れた。

 猪木氏が死去した自宅にはこの日、複数の関係者が弔問に訪れた。テレビ朝日時代にプロレス中継を担当し、猪木氏と親交の深かった古館アナは闘病中も頻繁に自宅を訪れていたという。弔問後に報道陣の取材に応じた古館アナは「最後に話したのはこの前の火曜日(9月27日)。猪木さんから電話がかかってきたんです。ほとんど話せない状態だったんですけど『来る?』みたいな。その時は相当つらそうだったので。何年も苦しんでましたから、どうかなと思ってきたら非常に安らかなお顔をしてたので『解放されたな』ってちょっと思いました。ずっとつらい状態を時折見ていたので」と明かした。   

 猪木氏へのメッセージを問われると「感謝しかないですね。稀代の名レスラー。僕は闘魂は輪廻転生すると思うので、しばし苦しかったのでお休みくださいと言いました。そして、ちょっとわがままだけど猪木さんのいなくなった世界はとても寂しいですと言いました」とポツリ。「猪木さんが病と戦っている苦しみの中でも、この世に生きているということがファンや僕らにとっては励みだったと思うので。猪木さんも戦ってるんだからって。ちょっとその糸がプツンと切れた感じがしますね」と、神妙な面持ちでスーパースターを偲んでいた。