元ジャングルポケットの斉藤慎二被告(43)が不同意性交等などの罪に問われた事件で、第3回公判期日が5月8日に決まったことが明らかになった。東京地裁が傍聴券交付対象事件として発表した。3月17日の第2回公判時では次回期日が決まっていなかった。

 斉藤被告は2024年7月、東京・新宿区に駐車されたロケバス内で20代の女性会社員Aさんの胸を触るなど計3回、性的行為をしたとされる。2人はバラエティー番組のロケで当地を訪れ、初対面だった。AさんはSNSでも活動している。

 3月13日の初公判、同17日の第2回公判では、斉藤被告が出会ったばかりのAさんに性的行為を求めた生々しい手口が明るみに出た。主な争点は、性的行為を巡る両者の同意有無だ。都内の弁護士の話。

「今回のケースでは秋ごろの判決を想定していると思われます。となれば、斉藤被告にとってあと5~6か月が勝負になります」

 今後の行く末としては2つのパターンが想定される。1つは実刑判決。

 斉藤被告が問われているのは不同意性交等罪と不同意わいせつ罪。特に不同意性交等罪は法定刑の下限が5年以上の拘禁(旧・懲役)で、判決で同罪の成立が認められれば一発実刑になる。執行猶予が付くのは3年以下の拘禁(同)に限られるからだ。

 2つ目は、Aさんとの間で示談をまとめた上での実刑回避。示談が成立すれば情状が酌量され、実刑をまぬがれる公算が高くなる。

 斉藤被告はAさんの主張を崩しての無罪、もしくは2つ目のパターンの実刑回避を狙っていると思われる。

 第2回公判から第3回公判まで期日があいたため、水面下で示談交渉が進められた可能性も取りざたされた。ただ、どこまで示談交渉が進んでいるかは不明だ。

 当のAさんは斉藤被告に対して強い処罰感情を抱いている。第2回公判では「初公判での態度や反省していないこと、罪を認めていないことを見ると、示談はできない」「厳しい処罰、実刑を求めます」と強調した。

 有名芸人の運命はいかに――。