女子プロレス「スターダム」の〝ジャンボ・プリンセス〟ひめか(25)が、同門対決へ気迫をみなぎらせている。

 史上最多となる26人が参加したシングルリーグ戦「5★STAR GP」は残すところ1大会となり、ひめかはレッドスターズ最終公式戦(10月1日、調布)で同じ「ドンナ・デル・モンド(DDM)」所属の舞華と対戦する。

 同ブロックはひめか、ワールド王者・朱里、林下詩美、AZM、中野たむ、舞華の6人が勝ち点14の首位に並ぶ混戦状態。公式戦の結果からひめかが勝利を収め、AZM、中野、朱里が引き分けか敗れた時点で、同日の優勝決定戦進出が決まる。

 厳しい状況ではあるが、ひめかは「絶対に負けられない。この戦いを経て(2人のタッグ)舞ひめは1つ上のレベルにいくと思う」と表情を引き締める。舞華とはゴッデス王座を巻いたタッグパートナーであり、良きライバルでもある。

「お互いを知っていく中で、自然と隣にいるのが当たり前になった。今のひめかは、舞華がいなければいないかもしれないってくらい支えられたし、助けられた」

 一方で相棒の性格を熟知するからこそ、警戒も怠らない。DDMに加入当初、2人とも三点倒立をキープすることができなかった。キープ時間が最下位のメンバーに筋トレの罰ゲームが科された際、舞華の負けず嫌いな一面を感じたという。

 優勝決定戦の相手にはブルースターズ首位を走るDDMのリーダー・ジュリアを指名。「ジュリアから3カウントを取って優勝したら、変わるんじゃないかなって。〝DDM=ひめか〟というイメージをつけていきたい」。満を持してジャンボ時代を到来させる。