女子プロレス「スターダム」の舞華が、シングルの勲章取りへ気持ちをたぎらせている。

 開催中のシングルリーグ戦「5★STAR GP」レッドスターズでは、ワールド王者・朱里と前王者・林下詩美を破る快進撃を見せ、5勝3敗の勝ち点10でAZM、ひめかと首位に並ぶ。

 原動力は、かねてライバル視する詩美の存在だ。これまでは「何かで優勝とか結果を残してこなかった」と振り返るように、シングル戦線では結果を出せない日々が続いた。所属ユニット「ドンナ・デル・モンド(DDM)」でゴッデス王者として活躍したジュリア&朱里(現在はゴッズアイ所属)に追いつこうと必死だった。

「でも、今追いついたと思っていて。今年の5★STARの詩美戦で勝って、自分のリミッターが外れた。そこから連勝が始まって、朱里にも勝てたんじゃないかな」と胸を張った。

 優勝決定戦(10月1日、調布)ではDDMのリーダー・ジュリアとの一騎打ちを希望。実現すれば、昨年の「シンデレラ・トーナメント」以来の同門対決となる。

「DDMって信頼関係と絆があるから、ちょっと危ない難易度の高い技でも受け止めてくれる」とし「前回を超える何かが出て、誰も見たことのない試合を見せることができるんじゃないかな」と期待に胸を躍らせた。

「5★STARを制覇して赤いベルト(ワールド王座)も取って、最初の防衛戦は詩美とやりたい」と今後の青写真もしっかり描く。「私たちは黄金世代と呼ばれているけど、私が先を走って一番飛び抜けていたいって思っている。そして私の時代にしたい」。この勢いで突っ走る。