元日本代表主将のMF長谷部誠(38=Eフランクフルト)が、22日から3日間にわたる森保ジャパンの同行を終えた。

 2018年ロシアW杯を最後に日本代表を引退した長谷部は、2―0で勝利した23日の国際親善試合・米国戦(ドイツ・デュセルドルフ)をスタンド観戦し、普段の活動にも参加して代表イレブンとコミュニケーションを取った。最終日の24日に取材に応じ「また日本代表に来られて、みんな気持ちよく受け入れてくれてありがたかった。多くのことを学べた3日間。自分自身のためになったと感じている」と語った。

 また最近の日本代表が闘志に欠けるなどと指摘されることには、逆の意見だった。「どちらかというと内に秘める選手が多い。みんな、W杯で勝ちたいと思っている。ひと昔前の日本代表は、言動とかいろいろ表に出す人が多かったかなって感じるけど、今いる選手たちが情熱を持ってないわけじゃない。僕も今回、中に入ってみて初めて、こう考えてやっているんだな、みたいなのを感じた」

 そんな長谷部に対してDF長友佑都(36=FC東京)は「ピリっとするし、整う。僕はずっと長谷部誠にくっついていた。めっちゃうざがっていたと思うけど、そのぐらいすごい。いるだけで精神安定剤。改めてすごいパーソナリティーだなと。サウナに入った後みたいに整った感じ」と舌を巻いた。

 熱い思い全開の長友と対照的だったのが、MF鎌田大地(26)。所属クラブで普段から接していることもあり、「僕自身がどうこうというより、他の選手からしたらレジェンドだと思う。僕は当たり前だけど、そういう人の話を聞けたり、話せたりすることはプラスになると思う。W杯や代表の意見を言っていたけど、僕は初めて(聞く話)じゃなかった。でもハセさんといることは、普通ではないんですよね」。いつものように淡々と感想を語った。