〝ご当地V〟をやってのけた。女子ゴルフの国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」最終日(11日、京都・城陽CC=パー72)、4打差4位から出た川崎春花(19)が1イーグル、6バーディーの64をマーク。通算16アンダーでツアー&メジャー初優勝を飾った。

 地元・京都で最高の思い出を刻んだ。8番パー4でイーグルを記録すると、後半は怒とうのバーディーラッシュ。19歳133日での勝利は、2014年大会覇者・鈴木愛の20歳128日を更新する大会最年少記録となった。「最後のバーディーパットが入ったときは、鳥肌が立ちました。地元で優勝できたのがすごいうれしいし、メジャーで勝ててうれしい」と笑顔がはじけた。

 目標とするのは、安定感に定評のある稲見萌寧(23=Rakuten)だ。「以前練習ラウンドを一緒に回ったり、試合でも回ったことがあるが、ゴルフにストイックというか、そういう部分がすごい。試合でミスをしても、私だったらミスになるところで、ミスがミスにならない。そこからバーディーをとってくる。それが本当の強さだと思う」と分析している。

 今後は「目標とされるプロになりたいですし、応援してもらえるプロになりたい」ときっぱり。試合直後には「母の料理を食べたいです」と初々しい表情を見せていたニューヒロインだが、その存在感は誰よりも輝いていた。