女子ゴルフの国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」初日(8日、京都・城陽CC=パー72)、ツアー初Vを目指す菅沼菜々(22=あいおいニッセイ同和損保)が8バーディー、1ボギーの65で回り、7アンダーで単独首位スタートを切った。

 1番パー5で3打目をピン奥3メートルにつけてバーディー発進とすると、2番も続くなど前半は4つ伸ばした。後半は最終18番のボギーがもったいなかったが、4つのバーディーを積み重ねた。最終日の追い上げに定評ある菅沼は「最終日は比較的スコアが伸びることが多かったですけど、初日、2日目、3日目は伸ばせなかったのでうれしい。『気持ちだけは最終日』とキャディーさんと言っていたのが、うまくいきました」と笑顔で振り返った。

 そんな菅沼は、8月の「全米女子アマチュア選手権」を制した馬場咲希(17=代々木高)がゴルフを始めたキッカケとなっていた。都内の練習場で菅沼が現在も指導を受ける父親と練習をしている姿をみかけた馬場の父親が、その光景にあこがれを抱いて娘をゴルフに誘ったからだ。菅沼は「ヤマハレディースの時にその話を聞いて知らなかったので、うれしかったです。あまり会うことがなく話す機会がないので、会えば話したいです」と語った。

 今季のトップ5入りはすでに6回。ツアー初Vが近いのは間違いないが、まだ達成していない悲願へ、2、3日目も「最終日のつもり」を続けるられるかがカギを握りそうだ。

 1打差2位にはメジャー2連勝を狙う山下美夢有(加賀電子)と種子田香夏(QTnet)。前年優勝の稲見萌寧(Rakuten)は首位と3打差となる4アンダーの6位で初日を終えた。