元巨人監督で野球評論家の堀内恒夫氏(74)が7日に自身のブログを更新。東京都内の病院に緊急搬送された長嶋茂雄終身名誉監督(86)を気遣った。

 長嶋氏は6日午後に体調不良を訴えて救急車で搬送。球団によると脳内に出血がみられたものの、早期の措置もあって意識もはっきりしており、重篤な状態ではないという。堀内氏は「長嶋茂雄さんの1日も早い回復を」と題したブログで「意識ははっきりしているという。それを読んで一安心はしたが驚いたよ。今年に入ってからも精力的に動いていらっしゃったでしょ」とつづった。

 さらに、長嶋氏の衰えぬ情熱についてこんな裏話も披露した。「6月だったかな。長嶋さんがロッテ・佐々木朗希くんと東京ドームで初対面をするとかでその前に俺のところに電話がかかってきた。佐々木くんというピッチャーについて俺の見立てを聞いてみたいと。年齢を重ねても病気になっても姿勢はいつもと変わらない。俺も頑張らなきゃなと思っていたところだったから余計に驚いた」

 長嶋氏は6月3日のロッテ戦前に佐々木朗と対面し「私が見てきた約80年の中で、杉下茂さん、金田正一さん、佐々木主浩さんの3人がナンバーワンだったが、今は佐々木朗希君がナンバーワン」と絶賛していた。その対面の前には堀内氏に連絡を入れ、怪物右腕の印象を聞いてきたという。

 もちろん、堀内氏が願うのはミスターの回復。ブログの最後では「親父さんのことだ。またすぐに、元気な姿を見せてくれるでしょう。1日も早い回復を心よりお祈りいたします」と結んだ。