中日は台風14号の影響で18、19日の広島戦(マツダ)が中止となり、18日は練習せずに休養に充てた。

 立浪和義監督(53)は「台風だから仕方ないよね」と気持ちを切り替えた。残り11試合で最下位脱出は厳しい状況が続くが、若手の奮起を期待する。ここまで打率2割8分4厘とレギュラーの座をつかんだ高卒3年目・岡林には「3割は難しいけど、2割8分をキープしてくれれば。まずは1シーズンをできるというのが大事。ここにきてカーブばかり投げられて、抜かれた球への対応が課題。そこができれば3割を打てる。残り順位は関係なく、1番としてしっかり成長してくれれば」と期待を寄せている。

 さらに京田から遊撃のポジションを奪った高卒2年目の土田に対しては「守備はよくやってくれている。野球勘はすばらしいものを持っているが、もっとパワーアップしてほしい。気持ちが表に出るタイプで悪くないけど、出過ぎるところがある。もうちょっと試合で気持ちをコントロールできるように。レギュラーを取るにはそういうところもある」とさらなるレベルアップを求めた。

 投手ではいずれも高卒2年目の高橋宏、上田らが頭角を現している。ナゴヤ球場で行っていた秋季キャンプは、3年ぶりに沖縄でも行う予定。指揮官は「これからの期待する選手は、沖縄でじっくり腰を据えてやりたい。投手も野手も少数精鋭で行く。若手で頑張らないといけない選手を(選ぼう)と思っている。去年は名古屋で午前と午後を分けてやったが、効率は良くなかった。なかなか成果がここのところ上がっていない部分はある。秋は後半寒くなることもあるし、気候の問題もある」と力説した。

 その上で「徹底してトレーニングしないといけない選手もいるし、ウチのチームは体が小さい選手が多い。個々一人一人どうやったら来年のためになるのか、考えてやりたい。今、ウエートをしっかりやっている選手も多い。技術を身につけることが一番だが、ある程度そういうのも大事」。期待の若竜たちに〝地獄キャンプ〟を予告していた。