オリックスが主砲の吉田正尚外野手の活躍で6―1と快勝した。29日の楽天戦(ほっともっと)で5月8日の楽天戦以来の4番で登場。0―1で迎えた4回、無死一塁から岸のチェンジアップを右中間席の中段にライナーで飛び込む7号逆転2ランを放った。
左足負傷の不安からDHでの出場が続くが、バットは好調。5回には一死二、三塁から追加点の中犠飛、7回には左翼線に二塁打を放つなど、2安打3打点で勝利に貢献した。「いい当たりで打球が上がってくれた。右中間方向に強いライナー性の伸びていく打球が打てた。一球の狙い球を仕留めることができた。長打も打ててヒットも打てるのが理想。一打席一打席をムダにしない。苦しい状況もあるけど、何とか自分の一スイングで、というのは常に思っている」と振り返った。
足の回復具合については「まだ全力というところまではダメですし、守備にしっかりつけるところまで持ってこないと。今は打つだけですけど、試合に出てチームに貢献できることはやりたい。次、離脱はできないという気持ちもあるし、打つだけですけど、貢献したい」と複雑な思いも口にした。
守備走塁への不安は残り、絶対に無理はできない。治療を続ける中で「難しいのは上げていく段階。いいからと言って頑張りすぎるとまたダメだし、そこが一番難しい。練習ではちょっとずつでも、試合になって一歩目が切れるかとか…。そこで迷惑はかけられない」。慎重にリハビリを続けながら、バットで主砲の役割を果たす。












