中日・小笠原慎之介投手(24)がツバメ打線の餌食となった。20日のヤクルト戦(バンテリン)に先発し、4番・村上に2本塁打を浴びるなど、6回2/3を8安打6失点KOで7敗目(6勝)を喫した。

 試合前まで24イニング連続無失点と〝無双〟状態だったが、この日は〝らしさ〟を見せられなかった。2回一死一、三塁でオスナに先制適時打を浴びて26イニングぶりに失点。これに気落ちしたのか、長岡の安打で一死満塁から原に押し出し死球を与えて2点目を献上した。

 さらに3回一死では村上にバックスクリーンに突き刺されるソロを浴びると、7回にも二死二塁から右翼席上段へ特大の2ランを被弾。ここで立浪監督から交代を告げられ、無念の降板となった左腕は「試合を壊してしまって申し訳ない気持ちです」とがっくりと肩を落とした。

 立浪監督は「(村上に)2本打たれたらあかんですね。打たれているボールはほぼ甘いボール。勝負球でどれだけいいところに投げられるかどうか。ヒットだったらしょうがないくらいの割り切りも必要だとは言っているんですけど。ちょっとここの球場で打たれ過ぎ(今季7本塁打目)ている。何とかまた明日対策を練ってやるしかない」と渋い表情だった。