巨人の高橋尚成臨時コーチ(47)が20日に就任期間を終え、ここまでの活動を振り返った。

 原監督からの電撃オファーを受け、2日から13年ぶりに古巣のユニフォームにそでを通した高橋コーチ。二、三軍の若手選手を中心に約3週間、精力的な指導を行った。

 リモート取材に応じた同コーチは「難しい事ばかりでね、好きなように原監督から指導してくれと言われたが、なかなか伝わりにくいところも多々あったと思う。苦労ばっかの3週間だった」と苦難の連続だったことを明かしたが「選手の目線になって、どういう事が起きてるのかをシンプルに具体的に伝えることはできたのかなと思う」と一定の手ごたえを口にした。

 就任時には同じ「高橋」姓で左腕の高橋優貴投手(25)を注目人物に挙げていたが、この日も「特に高橋優貴は深い悩みを持っているような投手。去年11勝した自信が失われている感じ。僕なりに持ち上げて、前に向かってこうしたほうがいいんじゃないかとか、何が足りなくて二軍に居るのかを伝えられることができたのでは」と話し、やはり気になっていた様子。

 今後に向けて「もう持ってるものは僕なんかより全然素晴らしいもの持ってるから、ゾーン内で攻めることを心がければいいのでは。これは打たれてみないと分からない。打たれる前にボール、ボールの四球じゃあしょうがない。どこまで伝わったか分からないがそういう話はしてもらったし、ステップアップに繋がれば」と大きな期待感を口にした。

 持ち前の明るいキャラクターを生かし、ヤングGと積極的な交流を図った高橋コーチ。若手らにとっては大きな収穫となったはずだ。