阪神のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)が22日のDeNA戦(甲子園)でいきなり快音を残した。

 この日、登録された新助っ人は、3点リードの7回一死二、三塁で代打で登場。宮国の146キロ直球をとらえ、右中間突破の2点適時二塁打。〝初日〟から本拠地・甲子園のお立ち台にも招かれ「皆さんに会うことができて本当にうれしい。この中でプレーできるのは本当に最高」とアピールし、3万7584人の虎党は大熱狂で歓迎の意を示した。

 満点デビューとなったR砲に「内容もしっかりとした打席だった」と矢野監督も振り返り、早速23日のカード2戦目のスタメンを示唆した。

 球団OBで評論家の柏原純一氏は「来て早々に、代打での適性を見せたのは、使う側の首脳陣にとっても大きい。初見の投手で、しかも左ではなく、右投手というのも。相手の左右に関係なく代打としても使えるかも」とし、こう続けた。

「3球目にカウント1―2と追い込まれた後の外角の変化球に対応したからね。4球目のカットボールを見極め、その後、フォーク2球をファウルで粘った結果、8球目の甘く来た真っすぐを一発でしとめた。簡単には三振しない。初打席の緊張もある中、内容も結果もそろえたのも大したもの。終盤の代打でも勝負できる可能性はある」

 虎初日を理想的に終えはR砲は「どんな起用法、どんな役割でも自分の仕事をやるのが最優先さ」と新天地でヤル気満々。リーグ6位のチーム打率2割3分9厘と攻撃力が課題とされる阪神の〝救世主〟となれるか。